- 「これは言いにくいなぁ」
- 「断りにくいな」
- 「品のある人間になりたいな」
そんな風に思う事ないですか?
テレビなどを見ていても、この人の話し方品があるなぁ、一流っぽいなと思う人居ますよね。
そういった人って、自分に芯がある強い人に見えませんか?
あなたも断りにくい事、頼みにくい事など品のある言葉遣いで対応してみましょう。
目次
めんどうなお願いをされた時の対応
「今、忙しいんで」と断られたら嫌な気にさせてしまいます。
忙しいは立派な理由なのに何故でしょう?
忙しいのは皆忙しいのです、なので「あなたの為に時間をやりくりしたくない」と言っているようにも捉えられるかもしれません。
ここで使えるのが「慌ただしくしている」です。
一流の人「ありがとうございます。このところ慌ただしくしておりまして。」
嫌な誘いだけど断る理由がない時は?
パーティーや集団で集まる行事って誘われやすいですよね。
でも行きたくない、と思うと相手に申し訳ないと思い「またの機会に」などと断ってしまいますよね。
このような断り方をしてしまうと、また誘われてしまいます。
「実はそういった集まりは苦手なので」「あまり興味がないもので、せっかくでしたら興味がある方をお誘いください」というだけで相手にも失礼なく、自分の気持ちも楽になりますよ。
一度苦手だと言ってしまえば、その都度その場しのぎの言い訳を考えなくていいです。
相手が誰か思い出せない時
相手から「お久しぶりです」とあいさつをされたけど「誰だっけ」という事ありますよね。
「会った事は覚えているのですけど、いつ頃でしたっけ?」等と相手の事は覚えているという言い方をしましょう。
こちらが全く覚えていないというのは悟られないようにしましょう。
「あぁ、確か・・・」とか「なんとなくですが」という曖昧な言葉でも構いません。
顔だけでも覚えているとか、少しでも覚えている部分はあることを伝えましょう。
なんとなく話していたら思い出すこともありますしね。
初対面の人とはどう接したらいい?
よく第一印象は5秒で決まるといいますよね。
「はじめまして!〇〇と申します。」は皆さんもよく使われるのではないでしょうか?
いつもの挨拶にもう一言足していきましょう。
例えば「お会いしたいと思っていました」でもいいです。
「はじめまして!〇〇と申します。お会いできて光栄です。よろしくお願いいたします。」
等、普通の挨拶に一言加えるだけであなたの評価はぐっと上がります。
久々に会った人への挨拶
「久しぶり」ではなく「ご無沙汰」を使う。
久しぶりとご無沙汰の違いは?
「久しぶり」は友人や部下等対等か上から言う言葉。
「ご無沙汰」は暫く連絡を取らなかったりしたお詫びと尊敬の念を表します。
久しぶりとご無沙汰は使い分けましょう。
飲食店等で催促するのは一流ではない?
一流の人でも、頼んだものが来なければ催促します。
かといって、頼んだものが来ないとイライラせずに、いつ頃頼んだものなのか伝えます。
普通の人は「もう頼んでからしばらく経つのにまだですか?」といいますが上品に対応するのなら
「◯分前に頼んだ物がまだ来ていないので、確認お願いできますか?」と確認してもらうように対応します。
これに「至急」とつけることにより、毅然とした印象を与える事ができます。
私はよっぽど忙しいか、誰かを待たせて申し訳ない時くらいしか言わないですが。
悪くいわれていることを伝えるとき
基本的のは伝える必要はないと思いますが、必要に応じて。
「あの方、やきもちやいているみたいだ」等、直接内容は話さず、相手が内容を聞きたいか反応をみましょう。
一流の人は「○○さんはライバル視しているのかな?」
等と、直接悪口を言っていた等と伝えず、遠回しに反応をみていきます。
ここで注意して欲しいのは、くだらないゴシップを広めるような人間にはならないでほしいです。
あくまで相手の事を思って必要な時にです。
会いたくない人に何度も誘われるのはどうしたらいい?
一流の人は「もうお目にかかる事はない」
とはっきり言ってしまいます。
次があると思わせてしまうような事を言うと、しつこく誘われてしまいます。
職場や友人関係で”もう会いたくない人”にはっきり言えますか?
気を悪くさせないように、曖昧にしていませんか?
「今後会う事はない」というのは、あなたが嫌だから会わないと言っているのでなく
ただそういった状態にあるということです。
プラスで「では、お元気で」や「これからの活躍楽しみにしています」と付け加えかっこよく立ち去りましょう。
嫌いな人と接するのは、精神的にも不衛生で時間も勿体ないです。
誘われるたびに断るのもストレスですよね、一回はっきり伝えて自分の身を軽くしていきましょう。
最後に
一流というのは言葉遣いだけではないでしょうが、毅然とした態度で相手にインパクトを与えます。
しっかり自分と向き合って、自分の気持ちを上品に伝えていってください。
所作やマナーを学ぶ事も大事ですが、一番身近で使う技術は会話術ですよ。
最初は「急に話し方を変えるのは恥ずかしい」と思うかもしれませんが、自分なりの言い方で少しずつ慣れていきましょう。
一度当たり前になってしまえば難しい事ではないですから。
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